コニファーといえば、植木や庭木の販売店グリーンロケット。
 

コニファー

コニファーの枝先の様子

コニファーとは針葉樹の総称を指しますが、一般的にはその中でガーデニングに向いた樹種を主にコニファーと呼ぶことが主流となっています。

コニファーはシンボルツリーはもちろんのこと、刈り込みをして生垣や、植物を立体的に形づくるトピアリー、鉢植えとしても利用されています。ヨーロッパから日本に入ってきたものも多く、ガーデニングでは洋風のお庭の演出が得意です。


目次

コニファーの魅力とは

季節を感じて変化する葉色

コニファーには年に3回の観賞時期があります。それは、新緑がとても爽やかな新芽の春色の時期。コニファー本来の葉色が楽しめる夏色の時期。そしてコニファーのもう一つの顔である冬色の時期。
花をつけないコニファーですが、その葉の表情の変化で、十分に季節の移り変わりを感じさせてくれます。特に、夏色から冬色へのギャップは、お庭をまた違った印象へと変えてくれるでしょう。
冬色はコニファーのいわゆる紅葉であり、その色味は、少しシックで優雅さを感じさせてくれます。
落葉樹の紅葉と違い、毎日眺めていてもその変化には気づきません。ですが、ある日、ふとコニファーの葉の色が変化してきたことに気づき、季節が変わったことをそっと告げてくれるのです。

多種多様の色と樹形で素敵なライフスタイルを演出

コニファーには大きく分けると、「ブルーシルバー」「グリーン」「ライトグリーン」「ゴールド」の色に分かれ、それぞれに春・夏・冬の色があります。
他の落葉樹や常緑樹では見られないパステルカラーのような色彩を放つものもあります。
たくさんの中から色選びができるのも嬉しいポイントの一つではないでしょうか。
お庭づくりに色彩という要素を盛り込めるのは、コニファー最大の特徴かも知れません。

また、カラーだけでなく、デザイン性の高い様々な樹形も魅力の一つです。例えば可愛らしいミニマやテディといった、ひとつでも複数揃えて植えても良いものや、高木でも細いシルエットとボリュームのあるシルエットのもの、そして地被類も盃型やほふく性に優れたものなどがあります。
色と樹形を掛け合わせると、実にたくさんの中から用途に合わせて選ぶことができ、理想のお庭をつくりあげる事ができるでしょう。

もちろんコニファーは地植えでなくとも鉢植えや寄せ植えとしても利用可能です。
コニファーは、色、樹形ともに洋風の建物やお庭にマッチしやすく、クリスマスやハロウィーンなどの行事でも活躍してくれるはずです。

多彩な用途と比較的簡単な手入れ

コニファーは刈り込みに強いため、シンボルツリーにも生垣にも利用することができます。
地被類は雑草抑制にも有効です。
また、水切れだけ注意すれば比較的手入れは簡単です。
針葉樹のため落葉の量もとても少ないです。
手入れが簡単といっても、やはり植物はペットと同じ生き物ですので、全く手をかけないというわけにはいきませんが、コニファーは少ない管理作業でコニファーの魅力を最大限楽しむことができます。

コニファーの種類

コニファーは4色の『色』と4種類の『樹形』に大別されます。多少このほかの分類もありますが、これを押さえておけば種類についてはおおむね問題ありません。


樹形

コニファーの育て方

コニファーの育て方の基本は『肥料と水やり』

コニファーは水と肥料を好みます。なるべく水はけのよい肥沃な場所に植えるようにし、植え付けして間もないころは葉の状態を見て水やりと化成肥料を与えるようにします。
葉の状態の見極めるポイントは『葉の色』。コニファーの葉の色が褪せてきたり艶がなくなって、その木株の魅力がなくなってきたなと思ったら、水か肥料、もしくはそれらの両方が切れている可能性が高いと言えます。

地植えは植え付けから1年間、主に水管理だけ注意すれば良いと思います。目安は、雨の少ない時期に1週間に1度たっぷりと与えるだけで十分です。もし水切れではないのに葉の色が悪い時は、化成肥料を少しずつ与えるようにします。

鉢植えは定期的に水やりが必要です。また、木が成長し状態が悪くなる場合は根詰まりの可能性が高いので、大きい鉢への植え替えをするようにしましょう。

コニファーの剪定

コニファーは刈り込み剪定をすることによって、より美しさを引き出すことが出来ます。
刈り込みで注意するのは『時期』。3月の新芽が芽吹く前に行うのがベストです。
これはコニファーは刈り込むと必ず葉先だけ茶色く枯れて見苦しくなるので、新芽が出る直前に行い新芽によってその状態を回復させるためです。


高さや幅を抑える剪定

コニファーは刈り込み剪定によって高さや幅を抑えることができます。高さは、芯となる一本の幹を希望の高さのところで切ります。これで上への成長を止めることができます。(芯の横から上に向かって伸びる枝がでて全く上に伸びなくなるわけではないので、定期的に高さを抑える刈り込みが必要です)
上への成長を抑えると、その分の成長力が横枝に回るので、幅が出るようになります。横も同様に刈り込んでいくことで、高さを抑え形の整った美しい状態を維持することが可能です。

コニファーの刈り込み前(左)、刈り込み後(右)の様子

コニファーで注意すること

コニファーは育てやすい樹種ですが、以下の点に注意が必要です。

日当たり

コニファーは樹種により植え付け場所によっては魅力が引き出せないものもあります。
例えばゴールド系のコニファーは日当たりの良い場所でないと黄金色の色味が出にくい傾向にあります。また、他の色のコニファーも日陰の場合、葉が色あせたり、樹形がきれいに整わないことがあります。
植える場所によっては、それぞれのコニファーの『耐陰性』を確認するようにしましょう。

赤星病(サビ病)

ビャクシン類のコニファーは赤星病が出る場合があり、この病気はナシやボケなどに感染します。梨の産地によっては植栽を禁止しているところもありますので、周囲を確認し、自治体HPを確認してから購入するなどの配慮が必要です。

植え付け間隔について

コニファーは生き物ですので、年数がたつほどに大きく成長していきます。当店グリーンロケットでは、将来を見越し、コニファーでの植え付けの幅(特に高木)は1.2m〜1.5m間隔を推奨しています。
苗木の状態で1.5m幅はかなり間隔が広いので、はじめは少し寂しく見えるかもしれませんが、2〜3年後には丁度良いと思えるくらい成長してくれます。もしくは、はじめから少し大きめのサイズをチョイスすると良いでしょう。
または、少しもったいない気もしますが、はじめは間隔を狭く植えて、木が成長したら木を切って間引くのも手です。(木は成長するので、大きくなり過ぎる前に切るというのも、付き合い方の一つだと考えます)
また、一定の大きさや幅をキープするためには、刈り込み剪定が必要となります。

コニファーとの付き合い方

コニファーはとても育てやすい魅力的な植物の一つです。
観賞性の高さだけでなく、落葉が少なく掃除の手間が無いことや、這い性のものは雑草防除に使用できるなど実用性も高いと言えます。また、針葉樹特有の芳香、例えば檜(ひのき)風呂で感じられるあの癒しの香りを楽しむことも出来ます。
コニファーを植えておくだけで、お庭が緑と香りで癒されるとても素晴らしい空間になることでしょう。

しかしながら欠点もあります。
それは成長が早く大きくなりやすいという事です。とくに高木のコニファーは将来の成長を見越して、はじめに植える量を考える必要があります。
高木のコニファーを植える際は、将来的に剪定して大きさを抑えるか、期間限定と割り切って大きくなりすぎる前に間引くかを想定しておく必要があります。

または、成長の遅い品種のコニファーを選ぶのも手です。
それ以外は、コニファーは管理の手間も少なくとても育てやすい植物で、初心者にはとても扱いやすいありがたい植木であることは間違いありません。

また、落葉樹や常緑樹にはない色でカラーコーディネートまで幅広く楽しめたりと、コニファーならではの魅力もたくさんあります。コニファーの特性をよく把握しておくことで、よりよいガーデニングライフが楽しめるでしょう。

現品ラインナップ

全239件 並び替え:[新着順][価格順][おすすめ順]